【初体験!】歯科衛生士学部クリニックの患者体験

最初の1学期はまだクリニックの実習が無いのですが、先輩達のクリニックの患者さんとして歯のクリーニングをしてきました。

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実習の患者は自分で探すのが鉄則

クリニックはポイント制になっていて、歯石の多い患者さんを連れてくると、より多くのポイントが取れるシステムです。なんか複雑。。(笑)後になって分かるのだけど、この歯石の多い患者さんを探すのが大変!患者さんは自分で探さなければいけないので、家族、友達、友達の友達、最終的にはキャンパスで歩いている人にランダムで声を掛けるまでしないと患者さんは見つからないのです。。この苦労話はこちらでどうぞ。

歯科衛生士クリニックのクリーニングは時間がかかる!

歯医者でクリーニングしてもらうのは精々1時間程度だと思います。歯科衛生士学部のクリニックではなんと4時間もかかるのです!! 

何をするの?って感じだと思いますが、まず血圧を測り、問診票のチェック、必要であればレントゲンを撮って、口腔癌検査を丁寧にして、歯周ポケットを測りその後に先生のチェックが入ります。ここで先生が歯石の量をチェックして、患者さんをcase1 からcase5のカテゴリーに区分します。

もちろん学生なので全ての作業に時間がかかりますし、定期的にある先生のチェックにも時間がかかります。歯石の多い患者さんは、一度のアポイントメントで終わらず、何度か通ってもらう必要がある場合もあります。

歯科衛生士クリニックのクリーニングは安い!

歯医者の椅子が気持ち良過ぎてウトウト。。4時間もあっという間に過ぎてピカピカにしてもらいました。歯科衛生士学部のクリニックではレントゲン、クリーニングとフッ素までして、たったの$25!これは破格の値段です。時間だけは長くかかるけど、学生と言えども先生のチェックも入るし、丁寧にクリーニングをしてくれるので、歯科保険の無い人には最適のクリニックなのです。

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この記事を書いた人

アメリカのハワイ州とカリフォルニア州で歯科衛生士の資格を所有。日本では全くの未経験から、アメリカの歯科衛生士プログラムに入ることを決意。2017年にハワイ大学歯科衛生士学部卒業。現在はカリフォルニア州のベイエリアに夫と二人の娘と暮らす。

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