【奇跡の出会いを求めて】患者さん探し

1年目は思ったよりもスムーズに終わり、2ヶ月の長い夏休みを娘と一緒に日本で過ごす事ができました。

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本格的な実習の開始

2年目は誰もが言う試練の年です。スケジュールも朝から晩まで詰め詰めでクリニックも本格的に始まります。大学には10台以上のチェアが設置してあり、生徒がクリーニングをする患者さんを自分で見つけて予約をセッティングし、実際に歯のクリーニングをします。これを2年間ほぼ毎日するので、卒業後にはすぐに自信を持って歯科衛生士として働くことができます。

歯石の多い患者さんは神様🌟

これ1人、2人の患者さんを見つけるのではなく、1学期に約30人以上の患者さんを連れてこなければなりません。前にも話したように、クリニックはポイント制になっていて、歯石の多い患者さんをクリーニングするとより高いポイントがもらえます。要は生徒たちが皆、この歯石の多い患者さん探しに必死になるのです。患者さんが5年以上はのクリーニングをしていないと言うと生徒達は、心の中でガッツポーズをしているはずです(笑)特に学期末にある試験や本番の実技試験にもこの歯石の多い患者さんが必ず必要なので、とても貴重な存在でした。

知り合いの少ない私が考えた策

この患者さん探しが私にとってはストレスでした。周りは家族や、友達など知り合いが多いのだけど、私自身夫と娘以外の家族はいないし、友達もすごくたくさんいるわけではない。。これは困りました。

もちろん最初は家族とお友達にお願いしましたが、それだけでは到底数が足りません。そこで考えたのがオンラインの、びびなびに広告を出したのです。そうすると思った以上に返信があり、たくさんの方に来てもらうことに成功しました!Cragslistは使うことを禁止されていたのですが(過去にトラブルになったことがあるそうです)、日本人しか見ないびびなびはバレることはありませんでした(笑)ラッキー!

ほとんどの大学では患者さんは自分で探す必要がありますが、ここで絶対諦めないでください!不思議なくらい奇跡的に患者さんは見つかるのです!私も試験の前日まで患者さんが見つからず途方に暮れていたら奇跡の出会いがありました。これはまた後ほど!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

アメリカのハワイ州とカリフォルニア州で歯科衛生士の資格を所有。日本では全くの未経験から、アメリカの歯科衛生士プログラムに入ることを決意。2017年にハワイ大学歯科衛生士学部卒業。現在はカリフォルニア州のベイエリアに夫と二人の娘と暮らす。

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