恐怖のレントゲンクラス

今はデジタルのレントゲンが主流ですが、この時はまだフィルムでレントゲンを撮っていました。アメリカでは初診の患者さんには18枚のFull Mouth Xray (FMX)を撮り、再来の患者さんには4枚のBitewingを撮ります。

目次

レントゲンの種類

Bitewing は上下の歯が映っていて主に虫歯の診断に使われます。上のPA(peri apical)は歯根までの全体を映し、根の炎症が有るかどうかや、骨吸収の診断に使われます。BitewingとPAを組み合わせたものがFMXになります。

マネキンを使って練習

1学期はまずマネキンを使ってレントゲンを撮る練習をします。撮ったフィルムを先生がチェックして、歯と歯の間がちゃんと開いているか、移るべき歯が映っていて、歯根までちゃんと映っているかなどを細かくチェックして採点されます。もしパスしなければまたやり直しになります。

ごめんなさい、写真怖いです。。
デクスターという名のマネキン。この子が中々言うことを聞かないやっかいもの。うまくフィルムを噛んでくれないので(たぶん古いだけ、、)困りました。

ここだけの話、このレントゲンクラスの先生が最強にイジワルだったんですね。。アナタにニンゲンのココロはアリマスカ?と問いたくなるほど。この先生には卒業まで苦しめられました。。

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この記事を書いた人

アメリカのハワイ州とカリフォルニア州で歯科衛生士の資格を所有。日本では全くの未経験から、アメリカの歯科衛生士プログラムに入ることを決意。2017年にハワイ大学歯科衛生士学部卒業。現在はカリフォルニア州のベイエリアに夫と二人の娘と暮らす。

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