歯科衛生士さんて若いイメージがありますよね?歯医者で働くことは重労働と思う人はほとんどいないと思います。ただ地味に身体に支障をきたす職業であることは間違いありません。長く働きたい場合は、身体に負担のないように働くことがとても大事です。
ルーぺ(拡大鏡)を使う
アメリカではほとんどの歯科衛生士がルーぺを使って歯のクリーニングをします。肉眼では見えにくい歯石やプラークがはっきりと見えるので、より綺麗にクリーニングをすることができます。それだけでなく、ルーペを使うことで歯科衛生士はまっすぐな姿勢を保つことができます。無理な角度に身体を曲げてしまうと、腕、腰、肩に負担がかかり、歯科衛生士を長く続けることが難しくなってしまいます。
サドルシートを使う
背もたれのないサドルシートを使うオフィスが増えてきています。

サドルシートの利点は、主に二つあります。
- 姿勢のサポート: サドルシートは特殊なデザインで、座るときに骨盤が前傾し、正しい姿勢を維持します。これにより、歯科衛生士がクリーニングをする際に、姿勢を正確に保つことができます。正しい姿勢は長時間の腰や背中の負担を軽減してくれます。
- 筋肉の疲労軽減: サドルシートは体重を均等に分散するため、脚や腰、背中の筋肉の疲労を軽減します。長時間働いても、歯科衛生士が疲れにくくなります。
家でのマッサージ
私が毎日欠かさずしているマッサージ方法がこちら。

ピーナッツマッサージボールです。これがさいっこうに気持ちいい!お風呂の後、ヨガマットに横になり、このマッサージボールを背中の真ん中にセットしてゴリゴリするだけ。一気に凝りが取れますよ!首にも使えるし、私は足の裏もこれでマッサージします。マッサージ系は色々試しましたが、これが一番効果がありました。
鍼治療
私は月に1度から2度、鍼治療にも行っています。やはり慢性的な凝りはプロの助けも必要です。鍼の前にマッサージをしてもらうと、腕や首が痛い! 自分では気づかないところも凝っているんだなと実感!この前、顔のマッサージをしてもらったら、肩より凝ってますねって言われました(笑)
まとめ
アメリカでは基本的に歯科衛生士は週に4日しか働きません。やはり身体の負担が大きいからだと思います。毎日の小さな積み重ねが身体の負担を軽減してくれるので、歯医者で働いている方はぜひ試してみて下さい!
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