歯磨きを頑張ってしているのに、歯医者に行くといつも虫歯が出来てると悩んでる方は少なくないですよね。
虫歯はどうやってできるの?
虫歯は4つの要素が重なりあって初めてできます。
- 歯
- 糖分
- 虫歯菌 (ミュータンス菌)
- 時間
歯磨きをしなくても虫歯にならない人っていますよね?
それはその人の口の中の虫歯菌が少ないということです。
虫歯ができやすい人にとっては不公平な話ですよね。。笑
虫歯になりにくくする方法
①だらだら飲み食いは絶対にダメ!
甘いものを食べると虫歯ができる!
これは誰もが知っていることですね。
重要なのは糖分を取る時間の長さです。
例えばランチ時間にサイダーを飲むとします。Aさんは1時間でサイダーを飲み終わりました。Bさんはサイダーを職場に持ち帰り、仕事終わりまで時間をかけて飲み終えました。この場合虫歯になりやすいのはどちらでしょうか?
答えはBさんです。なぜかというと、Bさんはサイダーを時間をかけてちょびちょび飲むことによって、お口の中がずーっと酸性の状態が続きます。この酸が歯を溶かして虫歯にしてしまいます。
Aさんの場合はサイダーを短時間で飲み終えた後、口の中は唾液によって中和されます。なので、虫歯はできにくい環境になります。
虫歯に関して言えば、摂取する糖分の量よりも、摂る時間の長さが重要なポイントになります。
②夜の歯磨きは絶対!
歯磨きは朝と晩2回するのは当たり前の話です。
で、す、が、夜の歯磨きは朝の歯磨きよりももっと重要です!!
口の中を中和に保ってくれる唾液は寝ている間は余り分泌されません!虫歯菌はこの乾燥した口腔内で活発になります。もし歯磨きをせずに寝てしまうと、口の中にある糖分と虫歯菌が合体し、虫歯ができやすくなってしまうのです。
どんなに忙しくても、夜の歯磨きは絶対にしてくださいね
電動歯ブラシの正しい使い方
もし歯医者で歯石がたくさん溜まってると言われたり、歯をうまく磨けているか自信のない人は今すぐ電動歯ブラシに変えてください!手動の歯ブラシより確実に綺麗に磨けます!
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電動歯ブラシではゴシゴシ磨かないことがマストです!45度に歯ブラシを傾けて、歯茎の間に歯ブラシのヘッドをフィットさせたら、あとは3秒から5秒ほど待つだけ。電動なので勝手に動いてくれます。そして次の場所に移動してください!これを2分間続けると、磨き終わりにはツルツルの歯になりますよ!
この角度に傾けるのがコツです
③フロスを毎日すること
データによると30%の人しかフロスをしていないそうです。フロスは歯に食べ物が詰まった時だけ使うのではなく、歯磨きと同様に習慣化させることが一番大切です。
フロスがなぜ大切か?それは歯と歯の密接したところは歯ブラシでは磨き切れないからです。
ココの間に汚れが溜まります
虫歯はこの密接した歯と歯の間にできますが、大きくなったり、痛みがないと気づかない場合が多いです。
フロスは最低でも毎日1回はしましょう
おすすめはワックス付きのフロスです。
このGlideのフロスは私の一番のおすすめのフロスです。
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フロスの正しい使い方
フロスは中指に巻き付けます
親指と人差し指を使ってピンと張るように持ちます
この状態で歯の隙間に小刻みに動かしながら入れます。歯茎の下3mm程度までフロスを入れて上下に動かして下さい。
慣れてきたら、指を上手く使ってフロスを歯に巻きつけてから上下に動かすと、よりたくさんのプラークが取れます。
毎日練習するとあっという間に慣れますよ!
④フッ素入り歯磨き粉を使う
フッ素に関しては賛否両論ありますが、私自身はフッ素を推奨しています。
フッ素は虫歯菌によって溶けた歯のエナメルを再石灰化させ歯を修復してくれます。
もちろん大きな虫歯になってしまった場合は治療が必要ですが、子供の歯の小さな虫歯や初期の虫歯はフッ素をすることで虫歯の成長を止めることができます。
私のおすすめする歯磨き粉はプロエナメルです。
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虫歯ができやすい、またはエナメル質が薄くて歯がしみやすい場合におすすめです。
歯医者ではより高濃度のフッ素を分布してもらえるので、虫歯ができやすい場合はぜひフッ素を塗ってもらうようにお願いしてください。
まとめ
虫歯を予防するための4つの方法を紹介しました。どれも1日で効果が出るわけではなく、時間をかけて習慣化させることが大切です。歯は失って初めて大切さを知ります。若いうちに歯の大切さに気づき、ケアをしてあげることで大切な自分の歯を守ることができます!
ぜひ今日から実践してくださいね!
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