アメリカの大学って高そうって思いますよね?その地域のレジデント(居住者)とノンレジデント(非居住者)かどうかでだいぶ違いがあります。
私が通っていたハワイ大学の2023-2024年度の授業料はハワイ居住者だと1学期で$5652(約81万円)で非居住者だと$16668(約240万円)で倍以上の違いがあります。1年間でかかる学費はそれぞれ、この倍になります。ほとんどの学生はFinacial aid(返済不要の奨学金)を申し込むことで学費を節約することができます。このFinancial aidは世帯収入によって受給額が違います。
注意点はハワイ居住者の資格を得るにはハワイに365日以上住んでいる証明ができないといけません。レジデントは基本的にアメリカの市民権を持つ人と永住権がある人に資格が与えられます。Financial aidも留学生は対象となりません。
日本からの留学生は非居住者の学費の支払いとFinancial aidの対象にならないので、経済的にかなり負担があると思って下さい。
私は授業料を節約するために、必須科目はすべてコミュニティカレッジで取りました。必須科目って何?と思った方はこちらを参考にして下さい。
ハワイにあるコミュニティカレッジの2022-2023の授業料は非居住者で1学期$4140くらいになります。ハワイ大学の授業料に比べて大分安くなるので、かなりの節約になりますね。
さらに必要なのが、教材費と器具代です。ハワイ大学ではクリニックで使う器材を買う必要があります。私が通っていた当時は、1年目が$8000で2年目からは少し安くなりました。大学で買った器材は全て自分専用のものなので、卒業した後は売りに出すことも可能です。
日本から大学に挑戦しようと思っている方はある程度のお金の準備は必要です。
歯科衛生士学部に入った後はアルバイトをする余裕はないくらい詰め詰めのスケジュールなので、あらかじめ余裕を持って資金を準備しておいた方が良さそうです。
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[…] 歯科衛生士プログラムっていくらかかるの? […]