アメリカの歯科衛生士の待遇はハ,カ,ク!!

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なぜ歯科衛生士を目指したのか?

私がアメリカの歯科衛生士を目指す理由の一つに安定した待遇がありました。私が歯科衛生士プログラムを目指した時にはすでに子持ちで30代でした。なので大学を卒業後にはすぐに働いて経済的な自立を目指していました。大学には歯医者のクリニックが併設されており、実習を毎日することによって、卒業後も即戦力として働けることや就職先にも困ることがないという点で歯科衛生士になることを決めました。

アメリカ歯科衛生士の平均時給

アメリカの求人サイトのIndeedではアメリカ全体の歯科衛生士の時給の平均は$47.07(約6900円)となっています。日本の歯科衛生士の平均時給が約1600円ですので、約4倍以上もの差があります。ただ州によって給料にはだいぶ差があります。私の場合ハワイでの給料はこの平均よりも下回っていましたが、今住んでいるカリフォルニアでは平均より大分上回っています。

ちなみにカリフォルニア、ベイエリアのお給料についてはこちらに詳しく書いています。

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アメリカ歯科衛生士の勤務体系

アメリカでは基本的に歯科衛生士は週4日がフルタイムとされていますが、多くの歯科衛生士は2つ以上のオフィスをパートタイムで掛け持ちして働いています。私もハワイでは3つのオフィスを掛け持ちしていました。なぜならほとんどのオフィスが週1日から2日だけ歯科衛生士を探しているからです。その当時は歯科衛生士が多過ぎて1つのオフィスでフルタイムの仕事を見つけるのは大変でした。現在カリフォルニアでは歯科衛生士が少なく多くのオフィスが歯科衛生士を募集しています。

もう一つ歯科衛生士を選んだ理由に働く時間を自分の環境に合わせて選ぶことができることです。例えば子供が小さいうちはパートタイムで日にちを少なく働くこともできるし、派遣なら自分が働きたい時にだけ働けます。エージェンシーもたくさんあるので、登録しておくと便利だと思います。もちろんお給料はその日にオフィスから直接もらえます。

まとめ

若い方はもちろん、私のように30代や40代でも目指すことのできる職業です。決して簡単な道のりではありませんが、大学を卒業し、ライセンスが取れれば、就職は確約されたようなものです。もし、アメリカでこれから何か手に職をつけたいと考えている方がいらっしゃれば歯科衛生士はとてもお勧めできる職業です。

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この記事を書いた人

アメリカのハワイ州とカリフォルニア州で歯科衛生士の資格を所有。日本では全くの未経験から、アメリカの歯科衛生士プログラムに入ることを決意。2017年にハワイ大学歯科衛生士学部卒業。現在はカリフォルニア州のベイエリアに夫と二人の娘と暮らす。

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